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色のおはなし①

2018.04.22 | |

こんにちは!コーディネーターのつかはらです。
趣味は家の間取りを考えることと、海岸で貝殻や石を拾うこと。

 

さて、そんな私ですが、このブログでは
これから家を建てようと考えている方やリフォームをお考えの皆様にとって
知っておいて損はなし!なプチ知識をお伝えしたいと思います。
 

今回は「内装の色」について少しだけお話ししますね。
 

空間(お部屋)を構成するものは、細かいものまで考えると沢山ありますが
大きく言えば「床・壁・天井」で構成されますよね。
 

この「床・壁・天井」の色が、お部屋の広さの感覚に大きく影響するんです。
このイラストを見てください。
 

 
足元が濃い色、上は明るい色になると、人は広がりを感じます。
 
次に、こちらはどうでしょう。
 

 
天井を床と同じ色にしました。
先程より、閉鎖的な感覚になりませんか。
この人間の心理を利用して、内装の色を決めるのもひとつの方法です。
 

例えば、
「リビングダイニングは壁・天井材を白っぽくして開放感をつくる」
 
「寝室の天井材は壁よりも暗めの色を選び、落ち着いた空間に」
(さらに間接照明を入れるとムーディーですね!)
 
 
 
また、色には「進出色」と「後退色」が存在します。
 
前に出てくるように見える色と、奥に引っ込んでいるように見える色、ということですが
 
イラストで比較してみますと
 

 

 
 
 

どちらが「進出色」か「後退色」か、もうお分かりでしょうか。
 
色彩学では、赤い方が前に出て、青い方が奥に引っ込んで見えると言われています。
この人間の視覚的な心理を空間に取り入れてみましょう。
 
 

例えば
 
「長い廊下を短く見せたいなら、突きあたりの壁に赤色を」
 

「狭い空間で圧迫感をなくしたいなら青色を」
 

となるわけです。
 

実際、内装にこんなに派手な色をつかうことは滅多にありませんが
パステルカラーのような淡い色でも効果があります。
 
このように色には空間の広さの感覚を変えさせることもできます。
しかし、色による「感情の変化」にも気をつけるべきでしょう^^
 
一概に「絶対に赤を使うといい!」「ここは青じゃないとダメ!」
というわけでもないので、ちょっとコツがいるところですね。
 

色の効果をうまく使って
理想のおうちづくりに活かしてくださいね!
 
 

次回もお楽しみに!!